中堅企業・中小企業における価値あるパッケージ導入の手引き

 

 
 
 
 

自社とパッケージ導入

   1.パッケージ導入の目的

      パッケージ導入の目的は、道具として「システム安定稼動」に資するとともに、投資目的である
      「業務処理の改善、管理内容の向上、事業基盤の強化」を実現することです。その実現を果た
      すためには、人間の感覚で掴めない側面を持つ情報システムの特性を理解することが必要です。
      情報システムを使った仕組みという特性です。 情報システムの再構築を検討する際にも同様
      なことが言えます。また、複数会社の合併においてもパッケージ導入がテーマになることが想定
      されます。その会社合併における検討課題の事例も載せてあります。
                             【参考】 ダウンロード資料<045 パッケージ導入の進め方>
             【参考】 ダウンロード資料<130 会社合併の検討課題一覧>

                              

                                   

   2.自社とITベンダの関係 

      パッケージ導入を成功させるためには、まず自社での最初の作業を重視することです。ITベンダな
     り他社との協力無しには行えない作業もあります。それらの作業を効率よく進めるためにも、自社と
     しての構えをはっきりさせることです。他力本願では決して事はうまく進まず、自社のリーダシップに
     より他社の協力を得ることが目的達成の条件の一つです。
     自社として、やれることをきちんとやることです。この自社の作業結果なり姿勢が他社との協力作業
     に少なからず影響を与えます。情報システムの再構築も同様です。

                           

 
  パッケージ導入(情報システムの再構築)の検討作業を行う際に、是非これか  
   らの「企業情報システムのあり方」「情報活用の活かし方」を知っておくと、自
   社に合った最良の情報システム像が描きやすくなります。
                 → 「企業情報システムのあり方」ページ
                 → 「企業活動を支える情報活用の見方」ページ 

 自社で行うこと、無理なこと

    あまり経験のない作業ですが、パッケージ導入を特殊なことと意識せず普通の業務改善と同様に
    考えることが大切です。パッケージ導入に必要な基本的な事柄を押さえることです。その作業の中
    で不明・不安事項を洗い出し、その解消のやり方を導入計画に反映させることです。

                           (参考) 「基本手順とパターン選択」ページ
                           (参考) 「やさしい導入計画(実行計画)」ページ 

 

   1.まず、やるべきこと 
       自社として、パッケージ導入を進める基盤を作ることです。この基盤が弱いと準備作業も進
       まず、周りの人の協力も得にくいです。その結果、投資効果の実現が難しくなります。
           ① 経営者の理解、承認を得ることです。
                 ・パッケージ導入の目的/理由/背景/必要性
                 ・検討作業の開始時期、基本スケジュール
           ② 検討に必要なメンバーを決めることです。
                 ・準備作業としてのメンバー(ベンダ選択まで可でも良い)
                 ・作業の役割分担、メンバーの時間確保
           ③ 関係者への案内と周知徹底です。
                 ・協力依頼、情報共有
                                                        (参考) 「ユーザとしてやるべきこと」ページ
                                                        参考】 ダウンロード資料<030 パッケージ導入と体制>


   2.きちんと押さえること
       パッケージ導入の検討作業を進めていく上で、自社の業務処理・管理内容のポイントを理解し
       ておくことです。検討作業の中で、必要な情報になるからです。これが曖昧ですと作業の判断
       を誤ったり、作業の出戻りがあったりして作業効率を妨げます。
           ① 現状の業務処理/管理内容を正しく知ることです。
                 ・扱い商品による業務処理/管理内容(利益、原価、収支・・・)
                 ・事業形態別の業務処理/管理内容(利益、原価、収支・・・)
           ② 現行システムの処理内容とパソコンの利用内容を知ることです。
                 ・業務処理、情報活用・分析、帳票、データ累積
                 ・システム間のデータ連携
           ③ 目的達成の障害になる課題の把握です。
                 ・(社外)お客様/取引先からの声とクレーム、トラブル、サービス低下
                 ・(社内)業務処理の非効率、管理内容の不備、情報連携の劣化・・・
 
                 参考】 ダウンロード資料<050 (サンプル)解決目標と課題・問題点>


   3.自分たちで出来ること
       
パッケージ導入の経験が少ないので、必要な知識・ノウハウ・作業の仕方などは不充分と考
        えられます。その不足している面を補う意味で、自社で「やれること」と「やれないこと」を整理す
        ることが大切です。やれないこと・不安な事項は、ベンダなどの他社から協力を得たり情報を入
        手したり指導を受けたりすれば良いのです。(無償・有償がありますが)
           ① 自社としての課題整理とそれに対する解決策の作成です。
           ② パッケージ導入に関わる基本手順/導入計画
とその作業内容です。
           ③ ベンダ、パッケージ商品の選択条件と評価の仕方に関することです。
                            参考】 ダウンロード資料<090 実行項目一覧表>

                            (参考) 「課題解決の簡単な進め方」ページ
                            (参考) 「パッケージ商品の選択方法」ページ
                            (参考) 「信頼できるベンダ評価と選択」ページ
                                                               (参考) 「ベンダ選定の事例」ページ

 
  パッケージ導入の目的達成のためには、自社(ユーザ)としてのやるべきこと
        を整理しやり遂げることが必要不可欠です。そのためには自社のプロジェクト
        マネジメントの役割が大切です。その参考情報です。
                → 「ユーザのためのプロジェクトマネジメント」ページ 
                                    → 「ベンダのためのプロジェクトマネジメント」ページ 

   作業を効率良く進めるための留意点 

         ① 「事実」を集めて「事実」に基づき整理をする、発言をする、決める。
                   → 事実に基づく主張、意見がコミュニケーションの生命である。
         ② 現場に足を運び、先入観を捨て多くの人の声・意見に耳を傾ける。
                   → なかには参考になる「宝石」を発見できる。
         ③ 常に疑問をもち、曖昧のまま終わらせず理解し納得する。
                   → 「もやもや」より「すっきり」がアイデアを生む。
         ④ 決まったことに従い、集団作業のモラルを下げない。
                   → チームワークの強さが目的達成につながる。
         ⑤ 決まった作業の内容と納期は必ず守る
                   → ひとつひとつの積み重ねが良いシステム創りになる。
BNP フェイスブック 

  ● 「ユーザのためのパッケージ導入」セミナーのご案内

 
 セミナーの目的
       ・ 受講結果、自社に戻り独力で必要な作業を消化できる。
       ・ 社内手続き、社内協力、資料作成及び問題解決を容易にする。
       ・ パッケージ選定、システム品質及び稼動に必要な知識が理解できる。
 セミナーの内容
      
① 導入準備に必要な作業内容と実践ポイント
       ② 最良なパッケージ・ベンダ選定のための実施方法
       ③ 価値ある要件定義書を作成する実践ポイント
       ④ 安定稼動に必要なユーザテストと社内準備 
  開催の要領
         「ユーザのためのパッケージ導入 徹底解説」セミナー


                 


 

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