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要件定義とFit&Gapの作業内容 パッケージ導入の最初の作業である「要件定義」と「Fit&Gap(フィットアンドギャップ)」の違い 参考)導入作業から稼動・評価ページの「成果の上がる「作業」にするために」
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を整理しやり遂げることが必要不可欠です。そのためには自社のプロジェクト マネジメントの役割が大切です。その参考情報です。 → 「ユーザのためのプロジェクトマネジメント」ページ |
ベンダ提示の作業(要件定義・要求定義・Fit&Gap)に対して、自社として検討作業の意味を次
のように理解して行うことです。
この作業フェーズの最終成果物を念頭におき、ベンダとともに成果物を創り上げます。

【参考】 ダウンロード資料<150 「要件定義・Fit&Gap」の作業要領>
① 検討項目は独立でなく「全体と個」「相互関係」にある
・ 検討している項目(例:受注)は、その前提になる取引条件なり次作業(例:発注・出荷)
などを考慮して決められます。その項目(受注)のみでは全てを決められないです。
・ 検討項目は必ず「取引条件・業務効率・管理基準・サービス向上」などの視点から、他項
目との関連性を含めた的確性・意味・価値の吟味が必要です。
・ パッケージ導入の目的達成、期待効果の実現(=全体)に対する具体的根拠の点から、
検討項目(=個)に対する必要性の精査も必要です。

② 検討は論理性(理解し納得し実現できる)が必須である
・ 検証項目に対して、机上の空論でなく実務レベルで理解でき納得できる内容である
ことが必要不可欠です。
・ その検討内容が実現でき、その意味・効果が関係者から認められることです。
・ 検証項目が他の検証項目と矛盾がなく、システム機能全体からも有意性・必要性が
あることです。
・ 検証作業はこの論理性を維持しながら行うことが作業の効率と品質を高めます。

③ 検討内容は時間の経過とともに理解でき、合意できる
・ システム機能は大中小の検討項目の積み重ねであり、その集合体がシステム機能
として働くときに意味があります。
・ 検討作業も最初の頃は検討項目の部分であるため、理解できる面と理解できない面
があります。検討を重ねるに従って、全体(例:業務効率・管理基準・サービス向上)か
らの検討ができ、理解が深まります。その結果、ベンダと合意する条件が整います。
・ 「一次元→二次元→三次元」的に検討作業は進み、目的達成を果たすための見方と
評価には一定の作業時間と期間が必要です。一朝一夕では無理があります。

④ 検討結果は仕組み(管理・作業・人)を創ることである
・ 検討項目の作業結果は自社としての実務レベルにおけるシステム機能の価値を創るこ
とにあります。
・ 投資に対する効果(期待効果の実現)を実現するための仕組みを創ることです。
・ 情報システムは道具であり、その目的達成のための条件を整え「管理・作業・人」の役
割を明らかにして、必要なシステム機能の内容を明らかにします。
多くの場合、ベンダと自社の初顔合わせでの作業になります。そのため、お互いの力量も未知
でありコミュニケーションも慣れないスタートになります。このような面を早めに払拭するために、
作業の集中と緊張が必要になります。また、このフェーズの最終成果物を完成させるためにも
集中と軽い緊張を持続させることです。その理由は次のようなことです。
① ベンダと自社はともに、良いシステム機能にするための意見・アイデア・提案の
出し合いによる作業のやり方です。
② 自社とすれば、システム機能の最終形を掴みその中で個々のシステム機能の
是非なり判断を行います。
③ 早めにベンダの強み弱みを押さえることが大事です。そのためには、節度ある緊
張感を持ってベンダの作業・提案・意見をウォッチすることです。
④ 時間があるようでないのがこのフェーズでの作業実態です。このフェーズの成果
物が次フェーズ以降の作業に大きな影響を与えます。「内容のない形式的資料」
「理解しにくい成果物」は避けなければなりません。
⑤ プロジェクトの失敗はこのフェーズの作業結果(成果物の貧弱さ)によるところが
多いです。
「集中と緊張」の中の楽しさ・気軽さは必要です。「集中と緊張」のない成果物は品質の悪いも
のになります。要件定義の最終成果物を理解することが必要不可欠です。
(参考) 「価値ある要件定義の成果物」ページ